🏷【おぶう日記】おやすみ

 

今日の明方

おぶうは眠っちゃいました。

 

呼吸の乱れていたおぶうが

夜更けに落ち着きを取り戻し

クッションで寝始め

それを見て安心し、寝落ちしたわたし。

 

は…っ!と起きたら、

異常なくらい静かな呼吸をしていたおぶう。

 

嗚呼、もう行っちゃうんだね…と

何となく、そう思って

大好きな歯ブラシで毛を整えてあげて

しっかりと、両腕で抱きしめて

たくさんのキスをして

それから、どんなお話をしたかは内緒

 

まだ、お空が暗くて

もうすぐ朝がやって来る頃

いっぴきとひとりきりの

穏やかなお別れができました。

 

みなさん、今まで

毎日たくさんのメッセージを

送ってくださり、ありがとうございました。

 

闘病中のねこいっぴきと

頼りないわたし人間ひとりの支えでした。

何回、救われたことか。

感謝してもしきれません。

 

それから、画面越しで

会ったことがないにも関わらず

あたたかいメッセージを添えて

おぶうにギフトを

送ってくださった方々、ごめんなさい。

せめて、わたしから何か

お礼をお送りしたいので

大変お手数ですが、

DMをいただけますでしょうか?

 

それからお願いがもうふたつ。

 

ひとつめは

おぶうがまた生まれ変わってきたら

まえだちゃんはあそこだよ〜って

教えてあげてください。

もしくはおぶうはあそこだよって。

わたしどこにでも駆けつけます!

 

ふたつめ

おぶうは

とても可愛くてのろまさんで

手のかかる子で

だけど、凄く凄く

優しくて頑張り屋さんでした。

みんなにチヤホヤされるのが

大好きだったので

いっぱいいっぱい

ほめてあげてください

チヤホヤしてあげてください…!

きっと、しめしめ…ってお顔をします。

 

 

 

それから、おぶや

この先もずーーーーーっと大好きよ

 

まえだはおぶうにたくさんの

素敵なものを貰ったよ。

貰い過ぎてしまったから

おぶうが隣に居ないと困っちゃうよ。

 

おぶうと過ごしたどんな日々も忘れない。

 

もし、この長くて長くて大変な

だけど、短くてあっという間な闘病生活が

先にあるって分かっていたとしても

絶対におぶうをまた引き取るよ。

 

どんどん痩せていくおぶうを

おしっこを漏らしたまま

何もできなくなっていくおぶうを

立てないのに飲めないのに

お水のところへ行こうとするおぶうを

目でいっぱい追いかけてくるおぶうを

可哀想だなんて思わなかったよ

むしろ、全部が愛おしかったよ

 

次に巡り会えたら そうしたら

また、めいいっぱい抱きしめて

あなたのお日様みたいなお布団みたいな

ポヤポヤのやさしい匂いをかぎまくるよ

それから、ちゅーももっとしちゃおっと

美味しいおやつだっていっぱいあげちゃう

病気になったって、2年どころじゃないよ

もっともっと早く気付いてあげる

もっと頼りになるまえだになって待ってる

 

でも、もういっぱい頑張った分

次の猫生は生涯、病気とは無縁に

のんびりと謳歌してほしいよ。

 

今度は健康で丈夫な心臓と肺と腎臓と

お身体を貰ってくるんだぞ〜!

 

嗚呼…、もう会いたくなっちゃうね。

 

毎日のお薬と数えきれないほどの通院

それから最後は酸素ハウス生活。

や〜っと終わったね。

でも、いっぴきとひとりの生活も

終わっちゃったね。

 

今は思う存分、ゆっくり

広くて あたたかいところで

いっぱいおねんねするんだよ。

 

大好きなお椅子は日向に

ちゃんと、置いておくから

そちらで気が済んだら

いつでも、またおいでね。

 

今までありがとう

 

暫く、おやすみ

可愛くて可愛くて

大好きなおぶや


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🏷【おぶう日記】おぶうのこと

 

まず、はじめに

おぶうのこと

まえだのこと

心配と応援と願いと

いろんな心を込めたメッセージを

送ってくれて、みんなありがとう。

 

みんなからのメッセージに

毎日、ムギュッと抱きしめられていました。

 

本当にありがとう。

 

おぶうは現在

ヨロヨロではありますが

なぜ…!?と思うくらい

優雅に過ごしています。


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(おむつデビューをしました。

これはおむつを替える時に甘えてくるおぶう)

もう体力がなく

動くこともなく

瞳孔が開いて

中身のない

おぶうじゃない子に感じた日

 

点滴をストップさせた日

 

最期だろうなと思い、

お気に入りの場所へ移した日

 

その日

この子はお気に入りの場所で

おやつを2つも平らげました。


そこから、徐々に変化が出てきて

ペーストのごはんなら

1日1パックはむしゃむしゃ

食べるまでになりました。

 

お水もよろけながら

自力で飲みに行ける様になりました。

 

往診で簡単なエコーを受けたところ

身体のあちこちにあったお水は

幸い抜けていましたが、

肺炎の疑いがあり、

麻酔を使ってCT検査をしないと

はっきりとした原因と対処ができず、

その肺をなんとかしないと

おぶうは酸素ハウスからおそらく

もう出ることが出来ないそうです。

 

また、現に心臓の逆流があったり

これからは尿毒症等の心配もありますが

まさかの回復をして穏やかに

のんびりと過ごし始めたおぶうを

また、病院まで連れて行き

精密な検査や

渾身的な治療を

していくつもりはありません。

 

腎臓病のほうも

週2.3の通院から

8月最後の週は

毎日、通院なり往診なりで

点滴をしてもらっていましたが

もう、そこまで

再開しようと考えていません。

 

あと何日、何ヶ月、何年

あるかは分かりませんが

闘病と看病の時間から

今度はおぶうの猫生が

今まで頑張ってきた分のご褒美と

贅沢に包まれる様に

よ〜し、満足した〜って

思ってもらえるように

尽くしていく時間にします。


こんな素敵な時間を貰えたのは

いっぱい応援してくれたみんなのおかげです。

 

ありがとう。

 

お礼も兼ねて

これからも

可愛くて可愛くて

愛しいおぶうを

いっぱい自慢させて下さい!

 

ひとりといっぴき

のんびり生活再開です。

 

改めて

よろしくお願いします🐈🌼

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🏷【おぶう日記】奮闘記③

 

 

 

酸素ハウス生活3日目のこと。

 

安定した温度にしてあげたくて

ずっとエアコンを使っていたけれど

明け方、洗濯物を干すときに

とっても涼しくて

秋の風が流れていて

心地が良いお空だったので

おぶうに見せてあげようと思って

窓を開けてた。

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どうですか、居心地は。

おぶうさん、もうすぐ秋が来ます。

 

だんだん、お空も明るくなってきて

また1日が始まった。

 

うん、今日もばっちり可愛いね!

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この日はおぶうの体調の展開が

いつもより早かった気がする。

 

まず、午前中にゲージの中にあるお水を

飲みに行くだけで息切れをしていた。

 

やっとこさ、飲みに行けても

そのあと、息切れをして

ばったりとへたり込んでしまう。

 

もう、今日から通院はやめちゃおっか! 

先生達に来てもらおっか!って

おぶうに話しかけたら

尻尾でパタパタと

お返事してくれたので

往診にしてもらった。

 

病院までのミニ散歩は

暫く、おあずけだね。


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まえだが話しかけると

おぶうはいつも尻尾でパタパタと

お返事してくれる。

もしくは、ゆっくりとまばたきで。

 

呼吸が激しい原因である

身体の中の水溜まりを流すため

はじめて利尿剤を打った。

 

でも、これは腎臓病と相反する

心臓側の処置になるので

腎臓に負担がかかる。

 

呼吸を楽にしてあげるか…腎臓を守るか…。

でも今、1番苦しいのはどう見ても呼吸だよね?

 

おぶうの腎臓さん少しごめんね。

頑張ってくれたら嬉しいよ…。

 

午後はおぶうの手足がピクピクし始めた。

 

発作の可能性が出て来てしまったので

発作止めを冷蔵庫に用意しておく。

 

もし起きた時、まえだは焦って

パニックになりそうなので

動画で予習もしておく。

 

そして、号泣…。

 

 

ふっと起き上がろうとしたおぶうが

諦めて、ぱったりとした。

 

直ぐに嗚呼、お水が飲みたいんだね?と

気付けたので、お水の入った桶を

近くに持っていったら

勢いよく飲んでくれた。

 

もう、ここからは毎回

おぶうの視線と行動を察して

桶を近くに持っていってあげた。

 

たまに自分で飲みに行くけれど

ヨロヨロとしてちゃんと歩けないので

ゲージの小窓を開けて

手を入れておぶうの身体を支えてあげる。

 

過保護かもしれない…。

 

利尿剤が効いてきた頃

おしっこの回数がぐんと上がった。

 

お水を飲むのを手伝う度に

シーツを変える度に

おぶうの体力の無さを痛感する。

 

1週間前はまえだのあとを

常にストーカーしてくるくらい

くっつき虫ちゃんだったのにな…。


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ごはんもウェットフード1パックは

食べられていたし

下痢だけど、うんちも出てた。

 

急変していっきにここまで

弱ってしまった。

 

夜中、利尿剤のおかげで

呼吸が少し楽になったのか

ドクンドクン波打ってた

胸元が小さくなっていた。

 

いつもどこか緊張感ある姿だったから

久しぶりにこんなだらけた

おぶうを見れて安心したけど

そのまま、すぅーっと

手の届かないところへ

行っちゃいそうで怖かった。


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でも、少しでも

効いてくれているなら良かったよ。

 

明け方まで

すぴすぴしていたおぶうを

ずーっと撫でてた。

 

とても静かな一晩だった。

 

発作が来なくて良かった…と力が抜けて

そろそろ、ちょっとまえだも寝ないと

って思ったけど、次の日の朝だった。

 

ひとりきりでの看病はしんどいな…と痛感する。

 

湯たんぽを温めなおして

おしっこ塗れのタオルを洗濯

お日様の下で干して、

ほかほかにしてあげたいのに

今日は雨だ…ちくしょう…!笑

なんてこった!

 

さてさて

酸素ハウス生活4日目が始まるよ。

 

おはよう、おぶう。

調子はどう?

 

今日もすごく可愛い可愛いだ…!

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🏷【おぶう日記】奮闘記②

 

やっほ〜だいぶヘトヘトなまえだだよ

でも、まだ大丈夫…!

 

みんなリプやDMを送ってくれて

本当にありがとう。

 

今、同じ様に奮闘真っ最中の方や

ずっとこのアカウントを見てくれていた人

最近、おぶうとまえだを知ってくれた人

既に奮闘を終えて応援してくれる人

中には獣医さんや看護師さんも居て

びっくりしている…。

 

そして何より、みんなもの凄い長文で

送ってくれるんだ、これが。

 

それから、優しさがたくさん詰まっている。

ひとつひとつ読んでボロボロと泣いてしまう。

 

最近、涙腺が壊れているのはおぶうと

優し過ぎるみんなのせいだと思う。

 

本当はいただいた全てにお礼のメッセージを

送りたいのだけど、返せなくてごめんなさい。

でも、全部ちゃんと読んでいます。

 

そして、まえだの心を

支えてくれる糧になっています。

おぶうをお世話する上での

アドバイスに助けられています。

 

ありがとう。

ちゃんと伝わって〜…!

 

 

そして、今回はおぶうの体調が急変して

病院の酸素室に初めて入った日の

その夜のことから綴っていこうと思います。

🏷【おぶう日記】奮闘記 - Weekend Citron

 

病院から帰宅した後は

部屋の隅でぐったりしていたおぶう。

 

まえだが寝る時は

苦しいくせに

ベッドの隣の椅子に

ヨロヨロとよじ登って

いつもの様に隣にいてくれた。

 


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それから、呼吸が苦しくなると

部屋の隅へ行きぐったりとする。

少し息が整ったら

また椅子によじ登ってくる。

 

そんなことを繰り返す一晩だった。

 

 

次の日の朝、おぶうはもう立てなかった。

口呼吸になって、酸素ハウスが届くまでの

待ち時間が惜しい…

病院へ今すぐ連れていこうというところで

何とか酸素ハウスが届いた。

 

契約書類やら説明を聞く前に

マスクだけでもすぐ貸してくれますか!?

ってお願いしたら、作業員さんがすぐに

こうやって使ってください!っと渡してくれた。

慌てて、倒れているおぶうに

マスクを当てている間

その方は素早くゲージも組み立ててくれた。

 


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おぶうは何とか、座れるまで回復した。

 

嗚呼…本当に間に合って良かった。

作業員さんありがとう。

 

初めてのゲージの中。

最初は開けろと催促して

トイレに自力で向かっていた。

お気に入りのあの椅子にも乗ろうとした。

キャットタワーにだって乗ろうとしていたけど

もう体力がなくてふらふらで乗れなかった。

 

呼吸の具合を見て

抱っこして乗せてあげるけど

直ぐにぐったりしてしまうので

その度にゲージに戻す。

 

抱っこする度に脆さと小ささを実感する。

力を入れたら壊れちゃいそうだった。

 

 

酸素ハウス生活の2日目。

 

有給を出し惜しみなく使っているので

おぶうとは常に一緒にいる。

 

もう、ゲージから出せとはいってこない。

おしっこは漏らしている。

オムツを着けようか迷ったけれど

長毛で綺麗好きで神経質なおぶうは

きっと嫌がるだろうから

ペットシーツをひいて

漏らす度に変えてあげることにした。

 

そのサイクルにすぐ慣れたおぶうは

おしっこを漏らすと教えてくれる。

 

お水はお気に入りのこの洗面器で飲んでいる。

よく、お風呂までやって来て

飲ませろとアピールしてきたやつ。

これ以外だと飲んでくれないの…笑

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ごはんは数日間食べていなかったけれど

ニュートロのそぼろを指であげると

ペロペロ舐めてくれた。

微々たる量だけど、それでも良かった。

 

毎日を大切に過ごす!っていうのが

今ではこの瞬間が最後かもしれない

って気持ちで過ごしている。

 

でも、その反面

たくさん泣いてしまう。

 

そうしたら、久しぶりにゴロンと

お腹を見せてくれた。

 

本当に本当に久しぶりで

あなたにそんな体力ないでしょうに…って

もっと泣いてしまったよ。


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腕に足蹴りカミカミぺろぺろ。

おぶうは本当にいつだって優しく包んでくれる。

ありがとう、だいすきよ。

 

 

ここ数日は毎日、病院へ通っている。

 

だけど、脱水症状を

和らげてくれる皮下点滴が

おぶうの身体の中に溜まるお水の

原因に少なからずなってきた。

 

おぶうを助けてくれていたのに

今はおぶうの呼吸の邪魔をしている。

 

脱水症状も呼吸困難からも

守ってあげたいのになぁ…。

 

命ってとても重い。

重く重くて複雑で。

 

ここまで沢山、迷ってきた。

 

即断即決ができないまえだに

獣医さんも看護師さんも困ってたと思う。

迷ってばかりのまえだにおぶうは

呆れちゃってたと思う。

ごめんなさい。ごめんね。

それからありがとう。

 

悩みに悩んで、決めたのは

もう悲しまずクヨクヨせず

最初から覚悟していた通り

まえだにできることは何でもしてあげること

 

お漏らししても大丈夫

すぐに綺麗にしてあげる

毛繕いできなくても大丈夫

毎日、いっぱいとかして

立派なモフモフに仕立ててあげる

お口だってめやにだって

手際よくささっとふいてあげるよ

 

ゲージの中はつまらないと思う

だから、いっぱいお話しようね

寒くない?暑くない?

今日はいいお天気だね

お腹は空いてる?

お水飲めたね!

快適な酸素ハウス生活をお届けするよ

 

強制給餌はしない

この先は成り行きに任せるよ

 

迷っていた治療も

できる限り続けようと思う

必要が無くなったら

おぶうがもう要らないよって

教えてくれると思う

現に今の身体の中はその合図かもね

ここからはもっと慎重に素早く

あなたの声を聞かないと

 

闘病生活は末期に

近づくに連れて本当に辛い。

想像以上だった。

辛いなんかで言い表せない。

 

今、おぶうとまえだと

同じ様に奮闘している方は

大切な子へ向ける愛情を

いつだってどんな時だって

思い出してほしいよ。

 

迷った時の答えは絶対にそこにあるから。

 

ここまで来て

やっと気づけたことを

お裾分けするね☺️

 

 

それにしても支離滅裂な上に

長い文になってしまった。

 

おぶうのことが心配で

眠れない夜が

とてつもなく長くて遠くて

寝ることを諦めて

何をしようかなぁ…と思い立って

こうやって文にしてみたよ。

 

どこかの困っている誰かに届くといいなぁ。

それから未来のまえだが

おぶうと過ごした日々を

忘れないように残しておこうと思う。

 

おまけ

これは出会った頃の可愛いおぶう☁️

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🏷【おぶう日記】奮闘記

 

先日、おぶうが酸素室に入った。

 

おぶうの様子がおかしい…と思い

注意深く見守っていたその夜遅く

急に床にぐったりとして

呼吸が激しくなって

腹部がどくんどくんって唸ってた。

 

事前に調べておいた

夜間の救急センターへ行く準備と

タクシーの予約をしていたところで

おぶうの具合が治り始め

いつも通り、ベッドの横の

お気に入りの椅子で寝始めたので

朝一でかかりつけ医に行くことにした。


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おぶうは酸素室に運ばれて

先生と相談して、いつもの血液検査に加えて

レントゲンと超音波の検査をすることになった。

 

2時間以上、待合室で待った。

いろんな感情が湧いてきて変な時間だった。

覚悟できてる!って固まったり

不安や心配がフラフラとやってきたり。

 

検査結果は最悪だ。

心臓も肺の状態も。

血液も腎臓の数値も。

 

おぶうちゃんの中はボロボロなのに

すごく頑張ってます。

我慢強い子です。って先生に言われて

病院なのにボロ泣きしてしまった。

 

マスクなんてびっちょびっちょ。

頼りなくて、みっともない飼い主だ。

歯を食いしばり過ぎて、頬も痛い。

 

検査結果にそれらから

想定される数々の病気にリスク

これからの治療について話し終わった後、

酸素室にいるおぶうに会いに行った。

 

エリザベスカラーを付けたおぶうが

端っこに小さく固まっていた。

おぶう…?って呼び掛けたらキョロキョロ

まん丸になったおめめで見つめてきて…

それがとっても愛おしくて

検査いっぱい頑張ったね〜…って、

またボロ泣きしてしまった。

 

酸素室にお泊まりする

選択肢もあったけれど

今日はもう、お家に連れて

帰ってあげようと思った。

 

いつまで治療を続けよう

おぶうに何ができるだろう

病気の子をお世話してる人は

どんな風に看病してるだろうか

家より病院に預ける方が最善なんだろうか

点滴や検査の頻度はどうしよう

 

全てに正解がなくて分からない。

だけど、飼主が判断しなくちゃいけない。

葛藤ばかり。

 

なによりも外出している時が1番不安だ

1日どころか時間単位で体調が変わっていく

 

毎日、いろんなことを考えて考えて

調べて悩み過ぎて頭が痛い。

 

だけど、おぶうを見ると

それまでフル回転していてた

脳内がプッツリと停止して

それから、ふわっと心が安心する。

 

ありとあらゆることを想定し始めたり

複雑に考え過ぎるまえだを

おぶうはいつも"今"に戻してくれる。

 

ふぅ……。

 

それにしても、おぶうはどんどん

手のかかる子ちゃんになってきて

まえだは日々、困っている…。

お陰様で毎日、大忙しよ…!

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どうか、おぶうが猫生を贅沢に

健やかに穏やかに過ごせるように

人間のまえだは只々、

尽くすばかりなんだけどね…🐈🌼

 

明日は急遽レンタルした

酸素ハウスがお家に届く。

これでおぶうの呼吸が少しでも

楽になったら良いな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

🏷【おぶう日記】おすすめの日課

 

こんばんは🌙

 

最近のおぶうの体調について、

まずは書いていこうと思います。

 

腎不全のステージが上がったため

今年の3月からはじめた点滴。

 

現在は週に2日

病院へ通い、点滴をしています。

毎日飲んでいるお薬の種類は

サプリメントを含め、4つ。

それから目薬1つ。

 

吐気を抑えてくれるものも

点滴の際に打っているので、

嘔吐の回数もだいぶ減りました。

 

食欲はまだまだ残ってくれている様で

量は少ないですが、

ごはんも自分で食べてくれます。

 

うんちは残念ながら、下痢が続いており

トイレではもう出来なくなっちゃいました。

 

体重も2.8㎏です…。

抱っこすると、とっても軽い。

 

出会った頃は6㎏近くあって

ぽよんぽよんだったおぶう。

モフモフの毛の中に隠れていて

分かりづらいのですが

今のおぶうの身体は

ガリガリで骨張っています。

 

おぶうは引き取った頃

既に腎不全だったので保険は使えず

病院代薬代その他諸々含めると

毎月トータル10万近く飛んできます笑

 

でもまあ、おぶうが吐気や眩暈

身体の痛みや発熱に苦しまなくて

済むなら、少しでも防げるなら

こんなもんどうでも良いです。

 

おぶうは病気なんかで苦しまず

どうか、老化でゆるやかに目を瞑って欲しい。

AIMのお薬開発が間に合ったりしないかな…

なんて思ってしまいます。

 

凄くネガティブなお話に見えるかもしれませんが

おぶうとまえだは全くそんな感じはなく

むしろ、もう吹っ切れていて

毎日を大切に楽しく過ごしています☺️

 

今ある日常は当たり前じゃないってことを

日々、実感します。

 

もし、毎日に退屈している方が居たら

ぜひ、日記を書いてみてください!

その日の嬉しかったこと

幸せだなって思ったこと探しを

してみて下さい🌼

 

きっと色とりどりの日常に気付けると思います。

まえだのおすすめ日課です!

 

そういえば、最近

"猫がお水をよく飲むようになる"っていう

ヘルスウォーターボウルを購入したんですよ🤭

 


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でも、おぶうはお風呂の

桶の方が好きみたいです。

 

なぜ…。

 

 

🏷【おぶう日記】足して、はんぶんこ

 

おはよう!おかえり!おつかれさま!

さぁ、7月が始まったね〜☺️

 

特に大きな予定はないんだけども

なんだか、楽しい月になりそうで

ワクワクしています。

 

最近ね、おぶうの体調が

とても良くなってきました。

 

いっときは、押し入れから出てこず

排泄もトイレでできなくなり

毎日、何回も吐いていたおぶう。

 

実はね、いつも

もう治療のやめ時なのかな…

って、ひとりで葛藤していました。

 

長生きしてほしいって

願うのは人間側のエゴだ。

 

今は辛さを和らげてくれる治療が

いつかはおぶうにとって、

苦しいだけのものになる。

その時が来たら、まえだは治療を

続けられないと思う。

 

そんな時、来ないで欲しい。

本当にあっちへ行って欲しい。

 

だから、このまま回復しなければ

もう、おぶうの嫌がる

こんな治療はやめようって

何回も思っていました。

きっと、その時が

今来たんだなと受け止めようと。

 

現に療法食はやめている。

 

おぶうの食べられるものや

好きなものしかあげていない。

 

おぶうの排泄物を片付けている時に

泣いてしまうことが沢山あった。

 

どうすれば良いか分からない

まだ、行かないでよって。

 

でも、その度に

申し訳なさそうな顔をするおぶうを見て

まえだダメダメじゃんか〜!って

大切な子になんて顔を

させてしまったんだろう!って

気付いたんですよね。

 

弱音を吐いていても

何も変わらないし、仕方がないので

後悔だけは無い様に精一杯、

できることをしてやる〜!っと開き直って

毎日、おぶうの体調を見ながら

SNSでたくさんの方が教えてくださった

お世話の仕方やおやつ、ごはんをあげてみたり、

点滴の頻度を増やしたり

お薬やサプリメントを調整していました。

 

そのおかげもあってか

もしくは、おぶうが

まだ居てやるか〜ってなったのか

今はとても安定してきた。

 

吐く回数が減ってきた。

たまに漏らしちゃうけど、それでも

トイレへ向かう様になった。

またキャットタワーに登る様になった。

おもちゃを転がすようになった。

日向ぼっこする様になった。

爪研ぎができる様になった。

毛繕いも少しならする様になった。

ごはんも自分から食べに来る様になった。

 

今までは当たり前だったおぶうの姿が

また見れられることにびっくりしているし

当たり前のことがどれほど大切で

幸せなことだったんだろうって毎日思う。

 

まえだとおぶうの寿命を足して

2で割りたい。

 

同じタイミングでおやすみってしたい。

 

なんて、思ってしまうくらい

おぶうが大好きよ。

 

7月もよろしくね。

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それから、いつも拙い文章を

あたたかいと言ってくれてありがとう。

 

大好きなみんなの7月のどんな日々も

健やかで楽しいこと幸せなことが

い〜ぱい詰まった日でありますように🌼