🏷【おぶう日記】奮闘記

 

先日、おぶうが酸素室に入った。

 

おぶうの様子がおかしい…と思い

注意深く見守っていたその夜遅く

急に床にぐったりとして

呼吸が激しくなって

腹部がどくんどくんって唸ってた。

 

事前に調べておいた

夜間の救急センターへ行く準備と

タクシーの予約をしていたところで

おぶうの具合が治り始め

いつも通り、ベッドの横の

お気に入りの椅子で寝始めたので

朝一でかかりつけ医に行くことにした。


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おぶうは酸素室に運ばれて

先生と相談して、いつもの血液検査に加えて

レントゲンと超音波の検査をすることになった。

 

2時間以上、待合室で待った。

いろんな感情が湧いてきて変な時間だった。

覚悟できてる!って固まったり

不安や心配がフラフラとやってきたり。

 

検査結果は最悪だ。

心臓も肺の状態も。

血液も腎臓の数値も。

 

おぶうちゃんの中はボロボロなのに

すごく頑張ってます。

我慢強い子です。って先生に言われて

病院なのにボロ泣きしてしまった。

 

マスクなんてびっちょびっちょ。

頼りなくて、みっともない飼い主だ。

歯を食いしばり過ぎて、頬も痛い。

 

検査結果にそれらから

想定される数々の病気にリスク

これからの治療について話し終わった後、

酸素室にいるおぶうに会いに行った。

 

エリザベスカラーを付けたおぶうが

端っこに小さく固まっていた。

おぶう…?って呼び掛けたらキョロキョロ

まん丸になったおめめで見つめてきて…

それがとっても愛おしくて

検査いっぱい頑張ったね〜…って、

またボロ泣きしてしまった。

 

酸素室にお泊まりする

選択肢もあったけれど

今日はもう、お家に連れて

帰ってあげようと思った。

 

いつまで治療を続けよう

おぶうに何ができるだろう

病気の子をお世話してる人は

どんな風に看病してるだろうか

家より病院に預ける方が最善なんだろうか

点滴や検査の頻度はどうしよう

 

全てに正解がなくて分からない。

だけど、飼主が判断しなくちゃいけない。

葛藤ばかり。

 

なによりも外出している時が1番不安だ

1日どころか時間単位で体調が変わっていく

 

毎日、いろんなことを考えて考えて

調べて悩み過ぎて頭が痛い。

 

だけど、おぶうを見ると

それまでフル回転していてた

脳内がプッツリと停止して

それから、ふわっと心が安心する。

 

ありとあらゆることを想定し始めたり

複雑に考え過ぎるまえだを

おぶうはいつも"今"に戻してくれる。

 

ふぅ……。

 

それにしても、おぶうはどんどん

手のかかる子ちゃんになってきて

まえだは日々、困っている…。

お陰様で毎日、大忙しよ…!

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どうか、おぶうが猫生を贅沢に

健やかに穏やかに過ごせるように

人間のまえだは只々、

尽くすばかりなんだけどね…🐈🌼

 

明日は急遽レンタルした

酸素ハウスがお家に届く。

これでおぶうの呼吸が少しでも

楽になったら良いな。